危機管理産業展（RISCON TOKYO) 2025の視察

　危機管理産業展は、国内最大級の「危機管理総合トレードショー」として、2005年より毎年開催されており、防災備蓄品・避難所資機材・監視警戒システムなど、幅広い製品・サービスが展示・PRされています。

　東京都中小企業振興公社の出展ブースでは、「安全・安心な東京の実現」をテーマに、優れた技術を持つ中小企業による危機管理製品・技術の開発・改良を支援しており、今回は都内中小企業29社が製品・サービスを出展していました。

　その中のひとつには、品川産業支援交流施設SHIPラウンジ利用会員である株式会社リーデッジテクノロジー（代表：片山敦氏）が開発した「可搬型自律型電源制御システム」も展示されており、地震・台風・津波などの大規模災害時における緊急避難場所や、大規模ビル・マンション等の一時避難所などで、緊急連絡や情報取得、安否連絡用など様々な機器への電力供給に活用が期待される製品です。